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7月:五平餅 “えな”里山の恵み  2019.7.31

日本人にとってなじみの深い調味料、味噌と醤油。
これらのルーツをたどると、6世紀ごろに中国から伝わってきた
「醤」と呼ばれる大豆の塩漬け発酵食品に行き着きます。

 

昔の人々は大豆を原料にして「醤」を作っていましたが
「醤」になる前の熟成の途中のものも大変美味しいと気が付きました。
そこで、「醤」になる前の塊を、
未だ醤になっていないもの→未醤(みしょう)→味噌と
呼ぶようになったそうです。

 

そして、この味噌からしたたる「たまり」が
醤油の原型とされています。

 

どちらも食卓には欠かせない調味料として
1000年以上も日本で愛されてきました。

 

 

 

 

岐阜県恵那市の郷土料理、五平餅には味噌と醤油が欠かせません。
五平餅はご飯を串にさして、タレをつけて焼いただけのとてもシンプルな食べ物。
だからこそ、タレによって味が決まると言っても過言ではありません。

 

五平餅のタレは、味噌と醤油をベースに作られます。
そこにクルミやゴマ、ピーナッツやアーモンドなどを加えると
配合によって味が大きく変わっていきます。

 

また、五平餅の形にもいろいろあって、
メジャーな団子型やわらじ型以外にも、
きりたんぽ型やおにぎり型まであります。

 

どの味噌や醤油を使うのか、材料はなにを加えるのか
ご飯は硬めか柔らかめか、形はどうするのか。
各家庭やお店によって、五平餅の味は千差万別です。
五平餅を見かけたら、ぜひ食べ比べてみてください。

 

 

味噌や醤油は漬物にも使われます。
恵那市の名産品、「菊芋」や「菊ごぼう」も
味噌漬けや醤油漬けにして家庭でよく食べられています。

 

みなさんは、「菊ごぼう」や「菊芋」を食べたことがあるでしょうか?
菊ごぼうは山ごぼうとも呼ばれ、
飛騨・美濃伝統野菜として
恵那市や中津川市で栽培されています。

 

菊芋はその名の通り、菊によく似た花をつける
ショウガのような見た目の芋なんです。
菊芋も恵那市の土壌が栽培に適していたので、
昭和の終わりごろからこの辺りで栽培が始まったそうです。

 

この菊芋は血糖値の上昇を抑える効果があり、
ビタミンや食物繊維が豊富なことから、
糖尿病患者にオススメの食材とも言われています。

 

健康が気になる方は、ぜひ購入してみてくださいね。

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