「佐藤一斎學びのひろば」がオープン!

日記

2026.02.26

恵那市岩村町に、新しく体感型の学びの施設「佐藤一斎學びのひろば」がオープンしました。

佐藤一斎ってどんな人?

佐藤一斎は、江戸時代後期に活躍した儒学者・思想家です。
岩村藩家老の家に生まれ、のちに幕府の昌平坂学問所で学頭を務めました。
一斎が著した『言志四録』は、西郷隆盛や坂本龍馬、吉田松陰、勝海舟など、多くの幕末の志士たちに大きな影響を与えたことで知られています。
「人としてどう生きるか」「学ぶとは何か」を問い続けたその教えは、当時だけでなく、現代を生きる私たちの心にも響くものがあります。

「佐藤一斎學びのひろば」とは?

今回オープンした「佐藤一斎學びのひろば」は、岩村の歴史と文化を土台に、佐藤一斎の教えを現代の視点で体感しながら学べる施設です。
難しい歴史の知識がなくても、子どもから大人まで、それぞれの立場や目線で楽しめる工夫が随所にちりばめられています。

岩村町では、古くから佐藤一斎の言葉を大切に受け継いできました。
城下町を歩くと、一斎の名言を紹介する掲示を目にすることができ、その思想を今に伝える取り組みが続けられています。

まち全体で「先人の教えを未来へつなぐ」文化が息づいている――
そんな岩村だからこそ生まれたのが、「佐藤一斎學びのひろば」なのです。

子どもと一緒に行ってみました!

「佐藤一斎學びのひろば」は、子どもから大人まで体験を通して楽しく学べる施設ということで、実際に子どもと一緒に足を運んでみました。


館内に入るとまず目に入るのは、モニターに映る佐藤一斎とタッチパネルで会話ができる「対話式コトバ診断」コーナーです。
子どもたちは佐藤一斎からの質問に、ゲーム感覚で答えながら進めていました。
回答に応じて自分の悩みに合った言葉やメッセージが届く仕組みで、まるで佐藤一斎と対話しているような体験ができます。

「佐藤一斎を感じるシアター」で世界観に入り込む

次は「佐藤一斎を感じるシアター」という体感型シアターを見に行きました。
これは単なる紹介映像ではなく、映像や音などの演出によって佐藤一斎の言葉や思想を体感できる空間です。
言葉が次々と映し出される演出は臨場感あふれていて、子どもも一緒に映像の世界観を楽しむことができました。

親子で言葉を考える展示コーナー

ここには約200年前の佐藤一斎直筆の屏風や掛け軸が展示されています。
さらに、儒教の経典である「四書五経」など、一斎が実際に学んだ貴重な原典の現物も展示されており、歴史の重みを間近に感じることができました。
子どもに言葉の意味を教えたり、一緒に考えながら展示物を見ました。

「親と子で学ぶライブラリー」

絵本やアニメ、カルタなど遊びながら学べる資料も豊富にそろっています。
資料を座ってゆっくり見られる空間もあり、親子で学びの時間を共有できる場所だと感じました。
静かに本を読んだりデジタルカルタで遊んだりと、それぞれのペースで過ごせるので小さなお子さん連れでも安心して利用できます。

「佐藤一斎碑文ギャラリー」をみて城下町へ出かけよう!

館内の「佐藤一斎碑文ギャラリー」では、城下町に点在する佐藤一斎の名言が刻まれた碑文について紹介されています。
施設内で言葉に触れてから、実際に岩村町のまちなかを散策すると、展示と現地がつながり、まち歩きがより一層楽しくなります。

子どもと一緒に楽しみながら学べる「佐藤一斎學びのひろば」。
名言に触れたり、クイズやアニメで遊んだりしながら、親子で自然と会話が弾み素敵な時間を過ごすことができました。
岩村に来た際には、ぜひ家族みんなで立ち寄ってみてください。

Contactーコンタクトー

ご依頼・ご相談お待ちしております

Tel.0573-22-9101

FAX.0573-22-9111